ホイしんぼ「舌の記憶」
2016/05/28
バージョンアップ情報がでましたね
やまおかさんの同僚、栗田さん
はじめまして栗田優子と言います。
好きなものはレグナード。
嫌いなものはテール避けれない人です。
私の祖母です
「死んだおじいさんは
りっきーの茶番が大好きですねぇ。
1人でタイムシフトを3回も4回も見てたのよ。」
私の祖母が久しぶりに
バージョンアップ情報を見たいというので
家族一緒にドラクエTVを見ました。
たいした情報も茶番も無し
みなさんご存知の通り
新スキルの紹介のみで終わってしまいました。
ぽろんっ
ショックのあまり、おばあちゃんが
何かを吐き出してしまいました。
みんなで私をだましてるんだー!
これはドラクエTVじゃない。
だって臭いもん(主に会場)
おじいさんと見たDQTVは
こんなに短くなかった。
みんな、私をだまして
変なDQTV見せてるんだー!
介護も大変です
DQTVってこんなもんじゃないでしょうか。
おばあちゃんが記憶を美化してるんだと思います。
会社の人に相談しました
「昔の思い出は美化するし
被害妄想はでてくるし、ツラいわよねぇ。」
アニメ版 やまおかさん
「本当にそうなのかな?
取材に行く、モタモタしてくと置いてくぞ。」
取材先はDQ10開発部でした
「ここがDQ10開発部さ。」
「これがDQ10開発部?
まるで工場みたい。」
「そう、まさに工場だ。
中を見れば本当に工場だって事がわかるよ。」
DQ10開発室内部
「どうしてこんなに暗くしているんですか?」
「明るいと元気づいて余分に動くでしょう。
そうすると仕事に集中できず不経済ですからねぇ。」
「彼らが開発のトップです」
「ここはすべてオートメーション化されていて
この暗い部屋でひたすら作業をしています。」
「ちょうど、お弁当の時間のようですね」
「お弁当って・・こんな暗くて狭い部屋で
あんなものを食べて病気にならないんですか?」
「弁当の中に抗生物質が入っています。
病気の予防にね。合理的でしょう?」
「2ヶ月たってもバージョンアップが行われないと
課金が止まって不経済なので
とりあえずDQTVをします。」
「りっきーが太陽を見るのも
この時だけってわけだ。」
「驚きの白さはこうやって
作られていたのね…」
「なんなのこれは…
これじゃ本当にドラクエを作る工場じゃない。」
「合理化だ、不経済だ。
スタッフ量を徹底的に少人数に絞った結果さ。
プロジェクトと客の規模にまるで見合っていない。」
「でも、そんなんでも毎月課金装備だけ
きっちり出しとけば大もうけだから
それが認められているんだよ。」
「そういえば夏祭りを8月6日にやるそうだな。」
「この時点で、3.3後期は
8月6日より後な事が確定だ。」
「りっきー達は今も歯をくいしばってがんばってる」
「夏祭りでいつものDQTVと
みんなが期待していたバージョンアップが
きっとくるはず。」
「ええ、その時まで
このブロイラーのようなゲームで耐えましょう!」
※この物語はフィクションです。
本気にしないでください。
追記