孤独のプロ 出張版 邪神3獄飯
孤独のプロ 出張番外編
「邪神3獄パラ8人飯」
全滅や効率にとらわれず
野良コインボスに行く時
つかの間、彼は自分勝手になり、自由になる。
誰にも邪魔されず、気をつかわず
他人を観察するという孤高の行為。
この行為こそが現代人に平等に与えられた
最高の癒しと言えるのである。
今日はひたすらモンスターズしてた
来週、日曜はDQMJ3予選大会。
プロドラクエプレイヤー枠で
参加できるのでPT作成。
AI戦闘の経験が無いので
お勉強し試行錯誤だった。
そんな中、何気なくみたトゥイッター。
ふぁ!?
な、なんやて…
誰も勝利を信じていない
大変、遺憾。
大丈夫、怒ってないよ
などと腹を立てていたら…
「コインボスを・・探そう。」
今日のオレは何腹だ。
どのコインを投入したい。
「ひとまず、職業を変えよう。」
職業を変えようとした
その時、電流走るッ…!
「邪神の宮殿はどうだろうか。」
今からコインボスPTを
探していたら
オレは飢え死にしてしまう。
ここで腹を満たそう。
今回の3獄は理想的な構成で
ちゃんとした人が8人集まれば
難しくないが、日にちがたった今
オートマは動物園状態だという。
スティックパラディン
これが今回のオートマに来ると
ピザのつけあわせに
味噌汁を出されたような気分になる。
もし、スティパラが
ダブってしまったかと思うとそそる。
ヤリパラになってさっそく入店
新しく作った
タワーランスが火を吹く。
「スティパラ来い・・!スティパラ来い・・!」
ワンカップ大関空けて
競馬観戦している
おじさんのように熱くなってきた。
ヤリ3ハンマー5
スティックがいなくてがっかりしたが
1名、あえて傷ついた状態で突入。
「ほう、こういう前菜もあるのか。」
新しい世界が開けた。
普通に善戦し時間切れ
普通に戦えたあげく
一歩およばず時間切れ。
オカズの配分を間違って
余った白米をもしゃもしゃ
食ってるような気分。
「ガーンだな、出鼻をくじかれた。」
ちょっとしたスパイスの追加
火力を少しでも向上させるため
復讐のバイシオンと
雷鳴突きの極意をセットしに来た。
しかし、どっちも無かった
次へ行こう
2回目 ヤリ4ハンマー4
何の変哲もない構成。
普通に勝って終了
なんだ、これは。
この虚無感、敗北感。
おとなしくコインボスへ
行くべきだったか…
もう少しだけ
がんばって見る事にした。
そして、ついに…
ツモッー!
長い旅路の末、ついに
オレはスティパラを目にする。
「ウオオオオオオン!」
オレはスティックパラを
監視する戦場カメラマン。
酒が無くとも
今のオレはスティパラに酔っている。
スティック持ってる姿にうっとり
オレとした事が
すっかりスティックに
夢中になっていた。
自PTのパラディンが
HP587というのを
見逃してしまっている。
どんな装備・スキルか見ておくんだった。
22秒で全滅(4死)
スティパラに気づいた
数人が自害しだした。
そういうのもあるのか。
ファンとマッチング
このファン、とんだ食わせモンだ。
プロが今、何をして欲しいか
察してくれる。
スティック装備
こういうのでいい。
いや、こういうのがいいんだ。
開幕から魚が暴言
スティパラをみつけて
魚が「おつかれさまでした」
いや、これは
入力ミスかもしれない。
あったけぇドラクエの世界で
こんな事があるハズが無い。
でも開幕10秒で
定型分打つかな・・・?
「そいやーっ!」
なんだかんだでクリア
「大いなる一撃で粉砕骨折」
オレがとどめをさした時
限定で聞ける、トドメ演出。
スティパラがいてもアイテムを
ふんだんに使ってくれるなら
クリアできるようだ。
結局、合計でメシ3回分やって
4回クリア。
スティパラはトータルで3人しか
見てない。スティパラ入りで
2回クリア。
普段、行列や待ちが出来てる店に
入ってみたら、大した事ない店
だった時の気分。
自PT分だけ即行で
装備チェックしたが
全員、普通の重鎧だった。
そんなにおかしな人いない。