用語解説「PS4お断り」
一部で蔓延している言葉
※本記事は特定ハードに対する
誹謗中傷の内容ではございません。
あくまでネット用語の解説です。
最近目にする言葉「PS4お断り」
時折、提案広場で目にする。
某巨大匿名掲示板でも目にする単語。
「PS4お断り」
表現が「PS4反対」「PS4隔離」など
分散されることなく「PS4お断り」
と、いう表現で統一されている。
この言葉には元ネタがある、それを解説。
語源は大人気MMO「FF14」より
新生FF14はPS3とPCにて
2013年8月スタート。
(のちにPS4版も発売)
PS3版の出来がお世辞にも
よいとはいえず強敵との戦闘において
足を引っ張る状態になっていた。
経験者の談によると強敵との戦闘で
PS3ユーザーがPTメンバー
8人中2~3人くらいなら
スカイプなどによってカバーできるけど
8人全員がPS3でクリアは不可能という。
ちょっとドラクエじゃわからない感覚
FF14ではPCとPS3で顕著に差がでて
どっちで遊んでるかすぐにわかるという。
例えばエリア移動、PCでは
2~3秒で終わるところを
PS3ユーザーは20秒かかったり。
(いちおうSSD換装でロード時間を
大幅短縮できるけどそれをやる技術と金が
あるならPCでやってる。)
ドラクエでは、PTメンバーが
今、何のハードで遊んでるか
皆目見当もつかない。
ともかく、PS3ユーザーは
肩身の狭い思いでプレイしてる中
運営からとんでもない仕打ち。
公式から「PS3お断り」
これは、新生から2ヶ月後の
バージョンアップ情報時の
PT募集機能拡張に関する説明画面。
「こんな風に使ってくださいね」
と、1枚の紙を提示。
「効率レベリング重視、PS3お断り」
こういう風に使って下さいという事らしい。
この一件は炎上し、後日
各種ゲームサイトで取り上げられる。
参考文献・画像 Game Watchより
社長みずから謝罪会見。
なぜこんな事態が起きたのか問題点解説
結局、この問題点が解決する事が
ないどころかPC版でしかない機能が
追加されていったりし…
拡張で売り上げ激減
新生時、初週20万本近く売れた
PS3版が次の拡張時には1万本割る。
そして今月、PS3版はサービス終了した。
「PS3お断り」から「PS4お断り」へ
PS3お断り事件から3年後。
再び、Game Watchのインタビューにて。
今度はPS4版を煽る行為
※注釈 吉田氏=FF14のP&D
要約すると「装備品を
2ヵ所カラーリングするのは
PS4じゃスペック低すぎてムリ。
PS5じゃないとw」
開発がPS4足を引っ張ってる宣言。
これを見たユーザーの反応は
「PS4お断り」
またもや家庭版排他運動の始まりである。
ジャケットとTシャツを別のカラーリング
世の中には、これを
Wiiで出来るMMOもあるらしい。
解像度の違いがあるものの
出来なかったとしても
ハードのせいにするのはどうだろうか。
かくして「PS4お断り」の
単語が誕生している。
一応念のため再度言っておくけど
今回のコレは、PS4とFF14の
アンチ活動ではない。
「PS4お断り」の用語解説。
語源は同じスクエニ社のゲームだけど
いい言葉じゃないので
使うのは極力避けよう。
※参考文献・画像 Game Watch
4gamer はっきし速報