ホイしんぼ 卵とフライパン
突然、料理に目覚めた『時の妖精』
キュルル「料理するプロー」
謎の語尾と共に料理を作ろうとする
時の妖精キュルル。
キュルル「注文してくれれば
できるものならなんでも作るプロ。」
やまおかさん「じゃあ、オムレツで。」
キュルル「そんなの簡単。
目をつむってもできるプロー。」
「いっちょあがりー!」
残念、星1。
どうやらうまく焼けないようだ。
それもそのはず…。
あいじょうオムレツは最も難しい料理
国勢調査より。
難易度がめちゃくちゃ高く
星3ができる確率が平均5.5%
星2を作るのも危うい。
安定して大成功できるならば腕前は『至高』
『究極』じゃなく『至高』
さすがにこの表現には
カッチーンときちゃいましたね。
それはおいといて模範調理。
何が難しいかわかるだろうか
パーツ数が5個。
誤差16以内で星3。
誤差34以内で星2。
本物の会心を3ヵ所以上ださないと
まず星3にならない。
実践では偽会心に邪魔されまくる。
おまけに4ターンごとに一ヵ所戻る。
鍛冶や裁縫の戻りと違って
調理の戻りは邪魔でしかない。
必殺の有無が大きく左右する
肉の部分に必殺を撃てればチャンス。
ちなみに、必殺がきて枠内におさめても
星1ができる事もある。
これが『究極』のオムレツ
キュルル「しゅ、しゅごぉい!
大成功するコツはなにかあるプロか。」
やまおかさん「フフ、それはね…」
「フラインパンを2個用意する事さ」
やまおかさん「タマゴを焼くフライパンと
他の物を焼くフライパンは別にするんだ。
全部一緒にしちゃうとタマゴ焼いたとき
イヤな匂いがうつっちゃうからね」
キュルル「ふうん……。
プロの店のオヤジと全然違うなぁ。
あのオヤジは客にうまいもの食べさすのが
好きじゃないんだよ。
客の持ってくるお金が好きなんだ。」
フライパン取られそうなので帰宅
ここは原作無視。