ユアストーリー裁判の判決がでたぞ！結果がどちらに転ぼうとスクエニ下げが止まらない
黒歴史級のドラクエ映画
ドラゴンクエストユアストーリー！
この映画は2019年8月2日から公開された
ドラクエ５を題材とした映画で
内容が不評と共にドラクエ作品の小説を書いていた
久美沙織さんに裁判を起こされたのはあまりにも有名。
ウン、何１ついい事が無かったなこの映画。
映画の内容自体を知らない人や忘れた人は
オレ氏の読書感想文を見て思い出してください。
この映画のラストシーンで監督がやりたかった事は
「ゲームばかりやってないで大人になれ」と言いたかった事なんだろうけど
それはドラクエ作品使ってやってねーで、オリジナルでやってろや。
ドラクエを汚すな。
あと、リアルかと思いきやヴァーチャル世界だったってネタは
やりつくされててなんの新鮮味も無し。
裁判について
結果だけ先に書くと訴えた側が敗訴。
この裁判にの簡単な概要についてなんだけど
小説版の主人公の名前が映画でそのまま使われてて
小説版作者に名前使用の連絡が一切いかず、映画公開前に気づいた作者が
そのまま名前を使うならせっかくだしクレジットに
名前を入れて欲しいと頼んだところとても無下に却下されたというもの。
東宝とスクエニをあいてどり訴訟を起こしたのが
2019年8月の事なので４年以上たったんやな…。
ちなみに要求したのは２２０万円と謝罪広告。
おそらく２２０万円は裁判と弁護士費用で
メインの目的は無下にあしらった事への謝罪。
ちなみにここまでこじれる前に
現在はスクエニを退社してしまった市村龍太郎さんが
橋渡しとなり、クレジット入りを映画会社へ要求したものの
映画会社はかたくなに受け入れなかった。
そりゃもう泣き寝入りするか裁判するかしかないでしょう。
裁判には負けたけど目的はある程度果たした気が
オレ氏は小説版を５回は読んだ心情的に
久美沙織さんを応援してたけど
この裁判に勝つのは難しいと踏んでおりました。
商標登録もしてない小説の人物名に
著作権は無いと思うんで他の人が使っても
法律的には問題無いと思うんすよ。
弁護士が古美門研介でもない限り難しい案件。
なんで小説版のリュカと同じ名前になってるのかは
映画全体を見終わっての視点だと
たぶん、映画の主人公が小説版のファンで
それでリュカって名前で始めてる設定だと思うすよね。
そういう人けっこういるでしょう。
まあ、そんな設定だったらなおさらクレジットに入れろになるか。
とりあえず裁判の結果、久美さん側の敗訴（東宝・スクエニ側の勝利）だったんやが
Ｘ（旧ツイッター）やニュースサイトのコメント欄では
久美沙織さんに共感する声やスクエニの批判だらけ、というかそれしかない。
法律の上では負けたとしても一矢報いたんで勝ちかと。
一人負けしてるのはスクエニ
前述の通り市村はんは久見沙織さんの立場になって
交渉してくれたのに東宝は了解してくれずこのありさま。
しかし、東宝へは批判がいかずすべてスクエニが悪者になってもうた。
今の株価の下落っぷりや惨状まで引き合いにだされてバカにされる始末。
この裁判は勝とうが負けようがスクエニが批判されるだけなんすよ。
こうなる事は４年前からわかってたのに
なにもせず放置してたのは実に無能の極み。
たぶんこのあとYouTuberたちが動画などをたくさんあげ
さらに多くの人たちに拡散されますよ、悪いイメージが。
裁判は負けても２回くらいまでは上のステージで
再戦できる仕組みになってるので
このまま控訴や上告という選択をされた場合
数年起きに勝っても負けてもスクエニ批判がおきますな。