孤独のプロ 第4話 デッキ無し占い師
2016/07/29
孤独のプロ 第4話
「デッキ無し占い師」
全滅や効率にとらわれず
野良コインボスに行く時
つかの間、彼は自分勝手になり、自由になる。
誰にも邪魔されず、気をつかわず
他人を観察するという孤高の行為。
この行為こそが現代人に平等に与えられた
最高の癒しと言えるのである。
新しい立ちかた
占い師レベル50になると
勝手に増える。
これを利用したテクニック
まずは女の子を座らせる。
手をそえるだけ
まるでわしづかんでいるかのようだ。
いいゾォ~、コレェ~。
なんて事をしてたら瀕死になった
ここから逃げるため
コインボスを・・探そう・・
今日のオレはタロットにしか目がない
タロット魔人をガツーンと入れたい。
なにせ、デッキが壊れてて
組み立てれない状態。
タロットが無い代わりに
雫葉を惜しまないアピールをしようとしたら
文字数がまるで足りない、ガーンだな。
待つこと1時間(体感)
ついにPTのお誘い。
ウオオオオオン!!
すぐに3人目、4人目が加入
少しPTの平均レベルが低い。
Lv93の希望出しも多かったけど
85からすると93は
誘いづらいのだろうか。
なんだか、わかる気がする…
念のためデッキ無しを説明
イケメンか、このリーダー
身代わりのコインを投入
いくら了承済みとはいえ
このままじゃ申し訳ない気持ちでいっぱい。
身代わりのコインを入れて
接待枠からヒーローへ昇格だ。
さぁ、感謝の言葉
ウェルカム、ウェルカム。
しかし、全員無反応
そういうのもあるのか。
感謝されるために
やったわけじゃない。
こういうのでいい。
いや、こういうのがいいんだ。
戦闘開始
開幕から幻惑状態にして
被弾を減らす。ほぅ…
みんな色んなタロットを駆使
オレだけ、はやぶさ斬りをするマシーン。
人の感情を押し殺し機械的に、はやぶさ斬り。
ここまでノーダメージ
みんな、タロット魔人を倒して
生計を立ててる人か何かか?
ついに被弾
しずく・葉っぱ使うといった手前
使ったほうがいいのだろうか。
しかし、他の人の手札に
回復のタロットがあるかもしれない。
迷ったら、温存だ。
やっぱりあった回復カード
あるじゃないか。
もう1人被弾してしまったが
このまま最後まで押し切ろう。
それにしても、本当に
はやぶさ斬りしかしてないな。
なんとも楽しい戦闘だった
しずく・葉っぱ0で
見事、クリア。いいゾォ~
戦利品