4.1ストーリーと密接な関係!王家の迷宮ストーリー紹介 前編
4.1の世界は1000年前のグランゼドーラ
VジャンプWebにて
4.1のストーリー紹介中。
2ヵ月くらい生キュルル見てない気がするゾ
5000年前の古代エテーネを荒らし
現代のグランゼドーラに戻ったところで
衝撃のラストを迎えた4.0ストーリー。
4.1はそのグランゼドーラでの過去ストーリー。
1000年前のグランゼドーラは…。
像が2つだった!?
現代では勇者アルヴァンの像だけがあり
魔勇者も拝んだりしていた。しかし
1000年前には2つの像があったらしい。
これは何なのか、本当は
キミたちも知ってるはずだけど
脳の劣化により忘れてしまっている。
今日はコレを解説。
王家の迷宮と密接な関係
1000年前の勇者と魔王の対決は
すでに王家の迷宮にて語られている。
ただし、初回のみ。
たまたま未クリアキャラがいたゾ
どんなストーリーなのかテキストで紹介。
地下1階
1層で出会う謎の亡霊
「……あなた達にも 迷宮の底にひびく悲鳴が
聞こえるでしょうか? あなた達も知るであろう
あのお方の 痛ましい声が……。」
「この迷宮を さまよう魂は
深い未練を残して この世を去った
グランゼドーラ王家 ゆかりの者たち……。」
「そして この美しき迷宮は 死者の魂が創った
永遠の楽園…… いいえ。牢獄と呼んだほうが
ふさわしい場所かもしれませんね。」
王家の迷宮…、この場所は
美しく残酷で華やかな楽園。
地下2階
地下2階は彫刻家の話
太ってるけど、いちおう王族らしい。
「わしは 王家の血を引く
偉大なる彫刻家 エルノーラである。
「お前たちも グランゼドーラ城で剣を掲げる
勇者アルヴァンと その盟友カミルの巨像を
目にしていることだろう。」
「フフ。あれぞ わしの最高傑作。
ふたりの英雄を象った 壮厳なるあの像が
私の名を 確固たるものにしているに違いない。」
「……しかし 無念なのは
完成後の式典を迎える前に ハシゴから落ちて
ポックリ 死んでしまったことよ。」
グランゼドーラ1Fにある像はこの人が作った。
しかし、盟友カミルの像は残っていないし
この彫刻家の名は語り継がれていたりはしない。
ちなみに『象る』は『かたどる』と読む。
読みやすさを重視してるドラクエのテキストに
しては珍しく、おて先生クラスの漢字の使い方。
地下3階
3Fで出会う亡霊
これは、のちに判明するけど
盟友カミル、その人である。
「もしかして…… どこかで
出会ったことがあるのかしら……?」
実装当時は聞き流していたこのセリフ。
1000年前にタイムリープするので
伏線回収になる。
「この迷宮を さまよう魂の中には
長い時を経て 自分が 何者であったのかすら
忘れてしまっている者も います。」
「そういう者は やがて
迷宮の持つ 大いなるチカラに取り込まれ
挑戦者の行く手をはばむ 守人となるのです。」
「……私も また 自分の名前さえ
思いだすことができません。遠からぬうちに
迷宮の守人となってしまうのでしょう。」
「けれど…… ああ なぜかしら。
あなたたちを見ていると 何かを
思いだせそうな気がして……。」
「もしかして…… どこかで
出会ったことがあるのかしら……?」
地下4階
勇者アルヴァンの母と対面
「そなたらは 今代の 盟友と勇者か?
わらわは エメリヤ。
栄光あるグランゼドーラ王国の 妃である。」
「我が息子 勇者アルヴァンは 人の世を守るべく
剣を振るい 大いなる邪悪を討った。
我らの時代は アルヴァンに守られたのだ。」
「おお…… どれだけの者が 我が息子アルヴァンが
グランゼドーラの国王となる日を
待ち望んだことだろうか。」
「しかし…… その願いは かなわなかった。
アルヴァンは 平穏な世を知ることなく
命を落とした……。」
「勇者アルヴァンは 殺されたのだ。
あの裏切り者によって……!」
ちょっと、ド〇クエ11を彷彿させる。
地下5階
再び盟友カミルと対面
「まあ…… また お会いしましたね。」
「あなたたちに 出会ったおかげでしょうか。
私は 少しだけ 自分の生きた時代のことを
思いだすことができたのです。」
「あの時代…… 世界は
不死の魔王と呼ばれる者によって
滅亡の危機に ひんしておりました。」
「そんな中 不死の魔王を討ち
世に 光をもたらしたのが
その時代の勇者 アルヴァンだったのです。」
「……ですが 勇者アルヴァンは
平穏な世を知ることなく 死にました。
盟友カミルによって…… 殺されたのです。」
「それを知った人々の
嘆き…… 悲しみ…… 怒り……
想像できるでしょうか?」
「当時 グランゼドーラ城には
勇者アルヴァンと 盟友カミルの
対になった 美しい像が飾られていました。」
「アルヴァン亡き後 グランゼドーラの民が
怒りにまかせて 城に押し寄せ
盟友の像を打ち壊したのは 無理もない話です。」
2体あった像が1体になった理由が明らかに
しかし、盟友カミルが
アルヴァンを殺したのはなぜ?
地下6階
不死の魔王に対抗する術の解説
「無数の命を持つという 不死の魔王は
人々が何度挑み 打ち倒そうと
その度によみがえり あざわらった。」
「そんな 不死の魔王に勝つすべを見出したのは
アルヴァンの盟友 カミルであった。」
「カミルは 術者の魂と引き換えに
不死の魔王を 異世界に封じる事ができる
禁忌の術の存在を 見つけた。」
「そして 自ら その術を使うことを
勇者アルヴァンに 告げたのだ……。」
「自らを犠牲に 禁忌の術を使うと決めたカミルを
グランゼドーラの民は 賞賛しました。
カミルこそ まことの英雄であると……。」
「そして 運命の出発の日……。
アルヴァンと カミルは 盛大に歓送され
不死の魔王の居城へ向かうはずでした。」
「しかし カミルは その姿をくらまし
出発の刻になっても 現れませんでした。
カミルは恐れ逃げた……皆 そう悟りました。」
「すると アルヴァンは 我らの制止を振り切って
不死の魔王の居城へと
ひとり ペガサスで飛び立ったのです。」
不死の魔王は、倒しても死なない。
それならば魔封波(仮名)で異世界に封じてしまおう!
しかし、その術を実行するはずだったカミルは姿をくらました。
「オレが引き分けに持ち込んでおいたぞ。」
とはせず、逃げだしたカミル…、一体、なぜ。