『ソードマスターヤマト展開』とは
2018/03/18
4.1ストーリーであった感想
今回のストーリーの、とある場面で
「ソードマスターヤマトかよ。」
という感想を持つ人が多くいた。
(某巨大匿名掲示板やトゥイッターなどで。)
この『ソードマスターヤマト展開』とは
一体、なんなのか。知らない人もいると思うので解説。
元ネタはマンガ
同名のマンガが元となっている。
とはいえ、このマンガをブックオフや
アマゾンで探しても見つからない。
どこで読めるかというと
『ギャグマンガ日和』という
マンガ内での作中劇。
マンガの中のマンガとして存在する。
内容は、夢野カケラというマンガ家がおり
ありがちな王道ファンタジーを連載。
しかし、かなり突然の打ち切りを宣告される。
そのうえ、最終回が3ページ。
結果、恐るべき急展開で話が進み
伏線が回収されていく事に…。
そのマンガこそが『ソードマスターヤマト』
以下、1部を紹介。
いきなり四天王の1人を瞬殺
それにたいし残りの四天王の3人はこう言う。
「やられたようだな…。」
「フフフ、奴は四天王の中でも最弱…。」
「人間ごときに負けるとは魔族の面汚しよ…。」
このセリフは、かなり有名。
状況に応じて改変され、よく使われる。
※使用例
「〇〇は〇〇の中でも最弱!」
「〇〇の面汚しよ。」
そして、四天王の一角を粉砕した次のコマで…。
残りの四天王を瞬殺
何せ、合計で3ページしかない。
最初に倒した四天王より強いはずなのに
1コマで3人串刺しという荒業。
上の画は2つ合わせて1ページ。
(1ページで四天王を全滅させている。)
残りコマが限られているんで
ヤマトさんのセリフが
驚くほど説明的なのも秀逸。
こんな感じで打ち切りマンガに
ありがちな事を誇張しつつも再現。
最後のコマ
「オレたちの戦いはこれからだ!」
というアオリが聞こえてきそうな場面で終了。
調べたところ、この話は
ギャグマンガ日和の5巻に収録されてる模様。
(発行元 集英社)
入手が少し困難なんでネカフェで見るのも手。
今なら提携店を3時間利用でゴルスラコインもらえる
打ち切りマンガを表現する
金字塔になってるんで、ぜひ1回は見て欲しい。
4.1で言われるヤマト展開について解説。
ソードマスターヤマトは知ってるけど
4.1ストーリーを、まだやってないって人は
ストーリーを進めてみよう。
「これかw」って感じでニヤニヤできるぞ。
※参考文献・画像引用 ギャグマンガ日和