中国版DQ10がサービス終了!その背景を解説
中国版が5月31日をもって終わってまうらしい
この件に関して各種まとめサイトがウッキウキで
書いてるけどワイも触れておこうかな。
特にドラクエ外のまとめでは
『中国版』というくくりをあえて除外して
『DQ10、5月31日でサービス終了!』
みたいな感じで、国内版が終わるかのような
印象を与えるところがあったり、ひどい。
サービス終了告知は突然訪れる
サービス展開してた期間は3年弱で
バージョン3シナリオまで実装済み。
終了と同時にキャラデータはすべて無に帰す。
この件に関してネガティブに
とらえる意見があり
『次は国内版も・・・』と
火をつけてまわってる人たちがいるけど冷静に考えて欲しい。
中国でのドラクエ知名度は
ゼロに等しいし、オマケに日本が嫌いな人が多い国家。
嫌いな国のよくわからんMMOを
何人がやるんだろうか…。
ドラクエ10がウケる要素は
限りなく低かったんでは。
そもそも、なんで中国版を展開したのか
オレっちの推測になるけど
スクエニの先代社長の影響が強いかと思う。
旧FF14版のリリース前(約10年前)から
中国市場に着眼しており
ここでヒットできれば
莫大な利益を得られると考えていた。
人口が日本の11倍はあるしね。
ちなみに中国では、日本の家庭用ゲーム
PCゲームは厳しいけど、スマホゲ・ソシャゲは
けっこう受け入れられてる模様。
ワイも、シャ〇バやってて
たまに中国の方とマッチングする。
日本産MMOは中・韓では苦しい!
中国版DQ10サービス終了の告知を受けて
「FF14の方は中国でサービス続いてる、大勝利!」
オワクエwwwオワクエwww
と、テンパたちが当ブログのコメント欄はもとより
某巨大匿名掲示板などでおおはしゃぎ。
じゃあ、そのFF14の方はどうなのかというと。
「サービス開始したら桁が1つ変わりますよ。」
かーらーのー。
速攻で鯖統合
40個のサーバーで開始したのに
すぐさま、サーバーを7個に統合。
鯖の数の桁が1つ変わった。
日本で大人気のあのFF14ですら大苦戦。
さらにこちらのゲームは
韓国でもサービス展開されてるけど
2度に渡る鯖統合で、現在の鯖数は3個。
鯖統合時に謝罪会見
なんか、鯖統合する時に
母体にならなかった方の鯖の人たちの
自宅は強制的に消滅してしまうらしい。
それで消えちゃうけど、ごめんちゃいの図。
この問題があるから
国内の鯖統合には慎重なんですなー。
まぁ、1つ言える事はDQもFFも
中国でウケなかったからって
悲観する事は無いって事です。
一緒に遊ぶのは日本人とだけだし
日本で盛り上がってればそれでいいんです。
たしか、中・韓は法律でMMOに関する規制があり
他国との混合鯖禁止だった気がする。